落雷!?飛行機に雷が落ちる!死ぬうううううう…
はい。生きてました。
お騒がせしました。
どうも、すけさんです。
世の中には
「あてにならないもの」
が多い。
■テスト前の「俺全然勉強してない」
■合コン幹事(女子)の「可愛い娘連れてくる」
そして
■機長の「飛行に問題は全くございません。」
それは先日の出張帰りの飛行機でのことだ。
機長「これから当機は着陸に向け降下を開始します。」
機長「その際雲の中に入るため多少揺れが予想されますが、
飛行には全くもんだいございません」
飛行機が天候の影響で揺れることはよくあることだし、
そんなアナウンスは気にも留めず、
半ば眠っていたのだが、、、
その5分後…衝撃的な出来事が起こった
ドン!
と鈍い衝撃の直後、
急激に、それも大きく高度を下げたのだ!!!!
※多少、誇張した表現がございます。
今まで飛行機では経験したことのないくらいの落差!
副機長?「ぇえ、只今、当機が被雷しました」
副機長?「ぇえ、しかし、飛行には全く問題ございません。」
…え!?…カミナリ?????
…それヤバくないの?
実際、今めっちゃ下がったよ!?
これ落ちないよね!?大丈夫だよね!?
しかもなんかアナウンス副機長っぽい人に変わってるし、
キャプテンめっちゃ忙しくなってるんだ!うわめっちゃこわい!!!
ずごい心配になっていると、
1.クリティカルイレブンミニッツ
2.実際、飛行機はなぜ飛んでいるかわかっていない
という、
僕の中途半端なあさ〜い知識が顔を出し、
余計に不安になった。
クリティカルイレブンミニッツ
「魔の11分」という言葉をご存知な方も多いと思います。
クリティカルイレブンミニッツ(魔の11分)とは、
航空機の離陸後3分と着陸前の8分のことで、
天候の影響や、操作がマニュアルに切り替わることでのヒューマンエラーが起こりやすく、事故が起こりやすくなる11分間のこと。
実際、着陸後、ジェットエンジンの逆噴射を忘れるなどして滑走路からはみ出し、
飛行機が炎上するという事故も起きている。
雷が落ちると、計器の一部が故障したりするので、
無事に着陸できるかとても心配だった。
被雷した飛行機は、着陸後すぐに検査に入り、
安全が確認されるまでは飛ばさないようです。
実際、飛行機がなぜ飛ぶのかわかっていない
流体力学に少しでもかじったことのあるひとなら知っていると思いますが、
ベルヌーイの定理というのがあります。
流体の速度差によって圧力差が生まれ、力がはたらくというもの。
翼の翼型で考えると、翼型の上の空気のほうが早く流れるため、
上方向に揚力が働き、期待が浮く。
~ベルヌーイの定理による古典的飛行理論の崩壊~:JH4SEHのシャックより
ずっとそう解釈されてきましたが、それでは説明できないことが起こりました。
背面飛行です。
この定理で考えると、下方向に力が働くため、機体は落ちてしまいますね。
それで現在ではベルヌーイの定理+翼型の周りの渦が発生することで、
説明付けられています。
ただ、この渦を数値解析することが完全にできておらず、
わからないと表現しているようです。
※原理自体はわかっている。
以上、自分が乗っている飛行機が被雷したので、こんなこともあるんだ!と思い、
なんとなく書いてみました。
(実際には、1機あたり年間約1回くらいは被雷しているようです。)
なんか余計な知識があると、無駄に心配になってきますね。
ここまで読んでくれた方は、余計なしかも中途半端な知識が付きましたね(ニヤリ)
皆さんも飛行機に乗る際はお気をつけ下さい。(気をつけようないけど)
避難の動画、一度くらいは真面目に見たほうがいいかもね