敷金は当然返ってくる!損しないための知識武装!!

 

ようみんな!

引っ越しは好きか?

俺は嫌いだ だって面倒だもんな

 

実はついこの間引っ越ししたんで、何回かに分けて家関連のことを書いていく。

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今日は敷金についてだ。

 

引っ越しって、転居先決めたり、

引っ越し代の相見積もりとって少しでも安くしたり、家具とか家電とか、、、、

もう色々と大変!

 

その結果退去する家についてはちょっと蔑ろになる。

その最たるものが敷金

場合によっては敷金が全く返ってこない、とか、ほとんど修繕費で消えた!

なんてことになりかねない。

 

ちょっと気を使うだけで十数万違ってくるので要チェックだ。

 

 

まずは自分自身で汚れや破損箇所を確認!

退去時の修繕費は、借りていた人が負担すべきもの、そうでないものがある。

(詳しくはこのサイトに書いているので参考にして欲しい

知らないと損!敷金をすんなり返還してもらうためのコツと交渉方法

 

前回の引っ越し体験談〜知らないは罪だ!〜

以下は前回の僕の場合だ

 

「あちゃあ、ここも汚れてますねぇ」

とか困った顔をしながら、確認に来た担当者が指摘した項目は、

・床の汚れ2箇所(ベッド下、風呂場のマット下 いずれも日焼け)

・鏡の汚れ

床はクッションフロアの張替え、鏡は全交換で対応するというもの。

 

「だいたい7万くらいになるかなぁ」

え!ちょい!!敷金ほとんど持ってかれるやん!

 

見ると確かに汚れてる、汚れてるんだが、故意にやったわけでないし、

普通にベッドとか家具置いてただけ。

 

その時は転居先のことで頭がいっぱいの僕は十分な知識があるわけもなく、

とりあえず見積もりをもらうことに。

(これが良かった!必ず見積もりはもらうこと!)

(何にどの位の値段がかかるのか、その価格は妥当か。確認は絶対に必要だ。)

 

見積もりをもらうと、確かに数字は妥当っぽいのだが、一つの疑問が。

 

「そもそも最初から使用感あったのに、俺のお金だけで新品に買い換えるの?前まで住んでた人は無罪放免??」

 

んで色々調べると、どうやらそれぞれの設備には耐用年数ってのがあるらしい。

(そりゃそうだ。減価償却で年々価値は減ってく。)

 

耐用年数と計算方法

 

今回のクッションフロアの例で考えると僕の負担は以下のようになる。

・居住年数:3年10ヶ月

・耐用年数:6年(クッションフロアの場合)

・修繕費:5万円

計算式

残存価値割合=1ー居住年数÷耐用年数

      =1−46ヶ月÷72ヶ月

      =0.36

つまり今回の僕の負担割合は5×0.36=1.81万円

※耐用年数はものによって違うのでそれぞれでググって欲しい

 

このことを電話で伝えると、

「貸主に相談します」

 

3日後、僕の負担額は約4割で、という提案があったが、

「数字の妥当性に欠ける、前に住んでいた人の年数も加味しないと!」

など言って最終的には、

2.2万円になった。

なんと4万8000円も安くなったのである!!(当然なのだが)

 

僕もそうだが、

引っ越しの見積もりに関しては気を使うが、敷金に関しては無頓着になりがち。

 

思うに、敷金は最初に支払うので、退去するときは「お金が出ていかない」

なので痛みがなく存在感が薄い。

 

みんなも言われるがまま支払わないように気をつけよう。

 

以上!